『備忘録』だとか、『日記』だとか。

日々のあれこれを記録する自己満足日記帳

『夏』とか、『予定』とか。

日中は、強い日差しに生ぬるい風。夜になると、遠くから花火の音が聞こえてくる。

とうとう夏が来たのだと、そんな実感がある。

 

大学の前期も、いよいよ終わりを迎えようとしている。夏だ。夏休みだ。

私は最近顔を合わせた友人一人一人に、よく夏休みの予定を尋ねている。興味本位で、というのも勿論あるが、それ以上に私の夏の過ごし方の参考にしたくて、という気持ちも大きい。誰かのやる気、頑張りというものは、往々にして自分自身のモチベーションにもつながる。

返答は人によって本当に様々だったが、皆それぞれ有意義にこの夏期休暇を過ごす算段を立てているようだった。休暇の大半をインターンに捧げるつもりの人、バイトに明け暮れる予定の人、思う存分遊びまくるつもりの人、帰省して英気を養う予定の人、短期留学に出かける人。夏休みの二ヶ月弱という期間は、何もせず過ごすにはあまりに長い。何より、これからの人生どれだけ望んでもなかなか手に入らないであろう、無責任なくらい自由な時間がそこにはあるのだ。考えて、考え尽くして、笑えるくらい有意義に過ごさねば、年間休暇120日以下で頑張っている社会人の方々への示しがつかない。

私はこの夏休みを、勉強のために使いたいと思っている。それは、インターンを通しての社会勉強であったりというのももちろんだが、他にも資格試験の勉強であったり、趣味である文章表現の向上のための勉強であったりと、やりたいことは様々だ。他にも少し考えていることがあるのだが、あまり目標を挙げ過ぎて結局うまくいきませんでした、では情けないので、こちらはもう少し形になってきてから報告できればと思う。

 

「明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ」とはガンジーが言ったとされる言葉である。

 

二ヶ月という時間は確かに長い。しかし、漫然と過ごせば儚く流れ去ってしまう程度のものであることも、また確かだ。だからこそ、一日一日を精一杯考えて生き、無限に生きるかのようにあらゆる知識・経験を吸収する時間にしたいと考えるのだ。

 

あなたはこの夏、何をして過ごす予定ですか?

 

2019.07.27ちょっと過ぎ 都内某所にて