『備忘録』だとか、『日記』だとか。

日々のあれこれを記録する自己満足日記帳

『反省』とか、『後悔』とか。

先週の体調不良からどうも実生活のモチベが奮わず、無為な時間を過ごしたまま気づけば週末だ。今週はろくにブログも書けていない。その事実にまた気分が落ち込むが、いつまでも悔やんでいるわけにはいかない。反省と、次に生かす学びを探す。

 

先週からの不調の原因の一つが、生活リズムの乱れだと思われる。

早寝早起きというのももちろんそうだが、それ以上に朝から出掛けて陽の光を浴びたり、誰かと話して気分を上げたりといった行為から遠ざかっていたのが、どうにもマズかった。健康な精神は健康な身体から。健康な身体は健康な生活から。ただ寝て起きるだけの生活は、身体以上に精神が参ってしまう。正しいリズムで生きることは、私たちが思っている以上に私たちの心身に影響を与えているのだ。もっと意識して、多少無理してでも元のルーティンでの生活に戻る努力をしなければならないな、と自省する。

いたずらに焦りを抱えたのも良くなかった。体調を崩してやることがたまり、それで焦って一つ一つのことに中途半端に手を出し、むしろ進行中のタスクを余計に抱え込んでしまってにっちもさっちもいかなくなる。人からの誘いを断らなければならない場面も増え、自責の念でさらに気分が落ち込む...という負のスパイラルにここ数日陥っていた気がする。焦ってもいいことはないし、自分を責めていいこともない。人間出来ることまでしか出来ないのだから、もっと気楽に構えていよう。

うん、少しは気分が晴れた気がする。気分を新たに、明日からまた頑張っていこう。

反省することはやはり大事だ。冷静に、多少他人事のように振り返らなければ、見えてこないこともある。今回のことだって、きちんと思考を巡らせなければもう数日は鬱々とした気持ちに苛まれていたかもしれない。危ない危ない。

反省と後悔はまったくの別物だ。思考の始点は似たような出来事であっても、その向き合い方には雲泥の差がある。

今という時間は前にしか進まない。後ろに進む道があるなら後悔結構、いくらでも悔やんで“あの時”を思えばよろしい。けれど、どうやったって我々は前にしか進めないのだから、過去のことに想いを馳せるのはほどほどでいい。

 

後悔ばかりの人生ではあるけれど、少しでもそれを反省に切り替えて、次に生かす生き方をしたいものだ。

 

2019.06.07 都内某所にて